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機械学習 画像検出 向けウェブカメラ C615 フルHD 1080P

WEBカメラ/USBカメラ

リアルタイム画像検出で大切な入力デバイスとなるカメラ、各種選択肢があります。画角、フォーカス、露出などを考えていくと悩むことがたくさんあります。
カメラの安定動作や設置時の物理的な安定性など、安定した画像検出には、場面場面に合わせたカメラが必要になります。

今回探したカメラの要件

  • ある程度物理的な設置位置がずれた際も、画像検出を続けたい
  • 暗闇以外、昼夜画像検出可能な範囲での撮影が可能
  • USB接続で安定動作

カメラの要求仕様

  • 画角が広い(ある程度の物理設置位置の変更に対応可能、そもそも多少の広角は必須)
  • ある程度自動での画質設定(朝日などが当たると、画質は一気に変わります)
  • オートフォーカス (こちらもあると安心)
  • 過度な高画質は不要(画像検出時に必要な画素数はHDで十分)
  • 音声は基本的に使わない(画像検出のみ)

一番の要件は、広角でした。広角対応のカメラは以下が候補となりました。

オートフォーカスで手頃なカメラだと、サンワサプライ オートフォーカスWEBカメラ CMS-V45Sなどが出来ていました。画角65度と通常のWEBカメラよりは広角。

通常のWEBカメラは、58度前後で60度以下となります。
最初にBUFFALOの広角カメラを導入したこともあり、60度以下の画角では今回は、そもそも画像検出対象の画角となりませんでした。
また、広角になるとオートフォーカスも難しいと思うので、広角+オートフォーカスを満たそうとすると、一気に対象製品を探すのが難しいです。

今回選んだカメラは、ロジクール ウェブカメラ C615 ブラック フルHD 1080Pとなります。

画角が78°でオートフォーカス。
近距離(最長7cm)対応、高速オートフォーカス、HD光補正。
一方、マイクはステレオ未対応のモノラル、画質(720p/30fps)となり、最新機種よりはスペックダウンします。(ここが、納得の価格で入手出来るポイントだと思います)

まだ、導入後1週間ですので、Jetson Nanoとの組み合わせで利用し、何かあれば、またレビューさせて頂きます。

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